ガス給湯器交換 >
ガス給湯器を購入する際には、事前にお使いの給湯器の号数とタイプ、排気方法を確実に把握しておきましょう。これらの点を確認したら、全国対応の工事が可能なネットショップで購入しましょう。
~ 確認する重要ポイント ~
利用場所:
台所のみや「風呂+キッチン」、あるいは洗面所なども含めた全ての場所など、利用する場所によっての違いがあります。号数の小さな台所のみの専用給湯器などもありますが、一般的には風呂と台所、そして洗面所の3か所で使用するタイプの給湯器になると思います。
一番大きな違いが出てくるのはお風呂での給湯方法です。
マンションやアパートの場合、たいていは蛇口をひねればお湯が出ますが、お湯が冷めてしまったら追い炊きができません。一方、追い炊き可能なタイプは、風呂釜のお湯を給湯器へと再び循環させることで、追い炊きすることが可能です。この違いで価格が大きく変わるので要チェックです。
号数:
10号~28号までの給湯能力があります。
ガス管やメーターなども含めて考える必要があるため、現在利用している給湯器の号数を選択すると確実です。一般的に、一人暮らしなら16号、家族で2か所での同時使用もあるなら20号、3か所なら24号程度あたりを選択されるとよいでしょう。
→ 給湯器の号数はお湯の供給能力のこと
設置タイプ:
壁がけ、屋外など
ガスタイプ:
都市ガス or プロパン
12aや13aなどの記載があるのは都市ガスのことを指しています。一方、LPGなどの場合はプロパンです。
利用しているガス会社に聞くのが確実ですが、ボンベで供給されているのはプロパンです。
排気方法:
FF式、FEなどの排気方法の違いは、本体に記載されていることが多いです。この確認も必ずするようにしましょう。
エコタイプ:
「エコジョーズ」や「エコキュート」などがありますが、割高になるものの、毎月のガス代が経済的でランニングコストが安くなる傾向があります。こちらについては、任意に選択するのがよいでしょう
「本体のみ」と「本体+設置工事」の2種類のショップがあります。設置工事が全国対応・コミコミ料金のところを選択するとよいでしょう。感想などのクチコミもチェックし、件数の多い順に閲覧すると効率的です。
~初心者ヒント~
もっとも確実なのは、現在の型番からメーカーのシリーズ名を割り出し、そのシリーズの最新版の機種を選択すると簡単です。メーカーサイトではシリーズごとにパンフレットがPDFで閲覧できますので、そちらも参照されるとよいでしょう。
リンナイ:
リンナイ・デジタルカタログ
ノーリツ:
ノーリツ・オンラインカタログ
パロマ:
パロマ・カタログ